「ベイビーわるきゅーれ」:社会不適合な女子高生殺し屋コンビの青春バイオレンスアクション

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映画

こんにちは、映画ファンの皆さん!今回は、2021年7月30日に公開された日本映画「ベイビーわるきゅーれ」についてご紹介します。阪元裕吾監督が手掛けた、社会に適合できない女子高生殺し屋コンビを主人公にした青春バイオレンスアクション。その魅力に迫ってみましょう!

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作品概要

「ベイビーわるきゅーれ」は、髙石あかりと伊澤彩織が演じる女子高生殺し屋コンビが主人公の物語です。阪元裕吾監督の前作『ある用務員』でも同様の設定で共演した二人を、再び起用しています。

ストーリー

高校卒業を控えた杉本ちさと(髙石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)は、殺し屋としての仕事はこなせるものの、日常生活能力が極めて低い女子高生です。卒業後、組織の方針で二人暮らしをしながら社会人として生活することになりますが、そこから様々な騒動が巻き起こります。

ある日、ちさとが働くメイドカフェに残忍なヤクザの浜岡一平とその息子が訪れ、事態は思わぬ方向へ。さらに、一平の娘ひまりによる復讐劇も展開されていきます。

見どころ

  1. コントラストのある主人公たち
    殺し屋としては有能でも、社会生活に適応できないという設定が面白い対比を生み出しています。
  2. アクションシーン
    アクション監督の園村健介による迫力のあるシーンは必見です。特に伊澤彩織のキレのよいアクションが印象的。
  3. コメディ要素
    シリアスな展開の中にも、ラバーガールの出演によるコミカルな要素が散りばられています。
  4. 社会風刺
    若者の社会適応の難しさを、極端な設定を通して描いている点も興味深いです。

キャスト・スタッフ

  • 監督・脚本・編集:阪元裕吾
  • 主演:髙石あかり(杉本ちさと役)、伊澤彩織(深川まひろ役)
  • 共演:本宮泰風、秋谷百音、うえきやサトシ、三元雅芸
  • アクション監督:園村健介

作品の評価

本作は、その斬新な設定と迫力のあるアクションシーンで注目を集めました。池袋シネマ・ロサでは9ヶ月以上のロングラン上映を記録し、『君の名は。』『カメラを止めるな!』に次ぐ人気を博しました。

まとめ

「ベイビーわるきゅーれ」は、一見すると荒唐無稽な設定ながら、現代社会への鋭い洞察を含んだ作品です。アクション映画ファンはもちろん、社会派の映画を楽しみたい方にもおすすめです。

続編『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が2023年3月24日に公開され、さらに第3作『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』が2024年9月27日に公開予定です。また、2024年9月からはテレビドラマ版も放送開始予定とのこと。今後の展開にも注目です!

独特の世界観と迫力のアクション、そしてコメディ要素が絶妙に融合した「ベイビーわるきゅーれ」。まだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてみてください!

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